世界大百科事典(旧版)内の整数計画の言及
【数理計画法】より
…その特色は,いくつかの制約条件の下で,ある目的関数を最適化するようにシステムパラメーターを決定することである。歴史的には1947年のダンチヒG.B.Dantzigによる線形計画法がその起源であり,その後,二次計画法,非線形計画法,動的計画法,整数計画法といった展開がなされている。これらの手法は設計,生産,計画,制御といった各方面で幅広く適用されているが,いずれの場合も,(1)定式化,(2)コンピューターソフトウェアの準備,(3)データの収集,(4)コンピューターでの実行,(5)最適解の検討,(6)解の実施,という手順をたどることになる。…
※「整数計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」