文人花(読み)ぶんじんか

世界大百科事典(旧版)内の文人花の言及

【いけばな】より

…このことは幕府の倫理強化策とも相まって,生花を婦女子の修徳の習い事として庶民のあいだに浸透させることともなり,多数の社中を擁する流派が成立し組織としての家元制度の基盤が形づくられることとなった。生花の花形が定型化することを嫌った人々のなかでも文人墨客たちは,文化・文政期ころより流行した煎茶道を愛好し,中国の花書《瓶史》の影響を受けて,文人花(ぶんじんばな)を楽しみ,抛入花の中での新しい分野をつくりあげた。盛物(もりもの)とともに隠逸を愛する文人たちに支持された。…

※「文人花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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