文化とパーソナリティ論(読み)ぶんかとぱーそなりてぃろん

世界大百科事典(旧版)内の文化とパーソナリティ論の言及

【国民性】より

…非西欧社会の現実をみていくことによって,従来の想像をはるかに超えて多様な社会があることを認識し,西欧人の普遍的な人間性の心理的・社会的・政治的属性に対する根本的な訂正がなされたのである。国際比較研究の方法として,フロイトの精神分析学の理論〈文化とパーソナリティ論culture‐and‐personality studies〉の文化人類学への導入が行われた。個人は自分が育ち生活している文化を具体化しており,それら個人の集団によって新たなる文化がつくられる,という観点の国民性研究への導入である。…

※「文化とパーソナリティ論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む