文化史論争(読み)ぶんかしろんそう

世界大百科事典(旧版)内の文化史論争の言及

【ランプレヒト】より

…1909年〈文化史・普遍史研究所〉を設立,歴史を一つの法則的・段階的文化発展の過程として統一的にとらえようとする独自の理論にもとづき,世界諸民族の文化の全面的比較研究を企図した。彼がランケ流政治史を非科学的なりと批判したことから始まったいわゆる〈文化史論争〉は,全体として彼の理論の欠陥を明らかにする結果になったとはいえ,それが歴史理論の深化に果たした意義は大きい。【山田 欣吾】。…

※「文化史論争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む