世界大百科事典(旧版)内の文昌帝君の言及
【魁星】より
…中国では文章をつかさどる神とされ,俗に奎星(けいせい)と称される。学問の神である文昌帝君と兼祀されることも多く,とくに科挙の受験生に信奉された。神像は,〈魁〉の字が鬼と斗とからなっていることから,鬼が左足で北斗を後に蹴りあげている姿をとっている。…
【文昌神】より
…旧中国において,知識人のあいだで信仰された学問や科挙の神。文昌帝君とも呼ばれた。文昌は北斗七星の第4星の名で,文曲ともいう。…
※「文昌帝君」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」