文智(読み)ぶんち

世界大百科事典(旧版)内の文智の言及

【円照寺】より

…薄幸の梅宮は,臨済の名僧一糸文守(いつしもんじゆ)に深く帰依し,尼僧となった。文智(ぶんち)なる法号と大通(だいつう)の号をうけ,修学院離宮のかたわらに円照寺という庵を結んだ。その後,文智は1656年(明暦2)に庵を大和の八島村に移し,さらに69年(寛文9)山村(やまむら)に移した。…

※「文智」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む