斧扆(読み)ふい

世界大百科事典(旧版)内の斧扆の言及

【屛風】より

…当時の家屋構造は,後世のように壁による間仕切りがきちっとなされていなかった。〈屛風〉の語が熟するのは漢代からで,それ以前は〈斧扆(ふい)〉〈斧依〉が屛風にあたる。屛風の面に斧文が刺繡されていて,これによりかかるものであったので斧扆と呼ばれた。…

※「斧扆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android