新世代コンピューター技術開発機構(読み)しんせだいこんぴゅーたーぎじゅつかいはつきこう

世界大百科事典(旧版)内の新世代コンピューター技術開発機構の言及

【コンピューター産業】より

…汎用コンピューターは使われる電子素子やアーキテクチャー(設計思想)などの違いから,第1世代(真空管),第2世代(トランジスター),第3世代(IC),第3.5世代(LSI),第4世代(超LSI)と世代区分でき,現在は第4世代への移行期といわれている。なお1990年代初めころを目途に,推論,学習,知識データベース,知的インターフェースなど従来のコンピューターにない機能をもつ第5世代コンピューターを開発しようと,通産省は1982年に研究開発の主体となる新世代コンピューター技術開発機構(ICOT)を発足させ,研究活動を開始した(1993年終結)。これには工業技術院電子技術総合研究所,電電公社,民間企業8社の技術者が参加していた(現,NTT)。…

※「新世代コンピューター技術開発機構」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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