新井郷川(読み)にいごうがわ

世界大百科事典(旧版)内の新井郷川の言及

【福島潟】より

…藩は出願人に請け負わせて干拓を進めたが完成に至らず,1790年(寛政2)幕府は水原(すいばら)の地主市島徳次郎らの出願を許可し開発にあたらせた。事業は福島潟に注ぐ太田川,新発田川の砂丘側への瀬替えと,排水河川である濁川(現,新井郷川)の阿賀野川下流への付替えを中心とした。これにより島見潟は干拓され,福島潟も一部を残し1832年(天保3)までに約1500haが干拓された。…

※「新井郷川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android