《新儀象法要》(読み)しんぎしょうほうよう

世界大百科事典(旧版)内の《新儀象法要》の言及

【星座】より

…後世の星座の体系はこの方法によっている。1094年(紹聖1)宋の蘇頌の《新儀象法要》はこの星座体系によってつくられた天文学史上重要な資料である。【橋本 敬造】。…

【星図】より

…横図形式の星図はすでに洛陽市郊外出土の前漢墳墓の二十八宿などを描いた壁画に見られ,また940年前後の敦煌(とんこう)出土の星図も二十八宿の間に紫微,太微,天市の三垣を描いた巻物である。この形式が完成したものは,宋代の蘇頌(そしよう)の《新儀象法要》(1094)の2枚の赤道帯の星図である。それには紫微垣図,北極図,南極図が付せられ,283座1464星が描かれている。…

※「《新儀象法要》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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