《新古今和歌集聞書》(読み)しんこきんわかしゅうききがき

世界大百科事典(旧版)内の《新古今和歌集聞書》の言及

【新古今和歌集】より

…また美的理念を通して,連歌,能,茶道など,中世の芸道の象徴理論に影響を及ぼした。また東常縁(とうのつねより)の注釈を細川幽斎が増補した《新古今和歌集聞書》があり,宗祇,肖柏,宗長ら連歌師によって注釈的研究もさかんに行われた。近世には新古今を称揚した本居宣長による《美濃の家づと》,また石原正明の《尾張迺家苞(おわりのいえづと)》などの研究書が知られる。…

※「《新古今和歌集聞書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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