新産業都市建設促進法(読み)しんさんぎょうとしけんせつそくしんほう

世界大百科事典(旧版)内の新産業都市建設促進法の言及

【国土総合開発】より

…この大規模開発拠点には,〈工業開発拠点〉と〈地方開発拠点〉が設定されていたのであるが,実際の開発計画においては前者が〈大規模工業開発地区〉という形でクローズアップされてくる。 62年7月,新産業都市建設促進法が公布され,その指定基準が発表されると,全国の39府県が44地域の申請を出し,指定に対する陳情合戦を行っている。この指定に当たっては,既存の交通網に連結していて工場誘致等の計画が進んでいるところで,総合的な産業の立地条件および都市施設の整備が緊急に必要なところが優先された。…

【新産業都市】より

…大都市における人口と産業の過度の集中を防止し,地域格差の是正と雇用の安定を図り,国土の均衡ある開発発展と国民経済の発展に資することを目的とする〈新産業都市建設促進法〉(1962公布)に基づき指定され,建設された工業開発の拠点都市。略して新産都市ともいう。…

※「新産業都市建設促進法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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