すべて 

新羅仏(読み)しらぎぶつ

世界大百科事典(旧版)内の新羅仏の言及

【仏像】より

…慶州石窟庵の諸像はこの時期の代表的な作で,その格調の高さは盛唐の作品に劣らない。慶州南山の諸所に遺る石仏や,新羅仏と総括され日本をはじめ諸外国にまで散在する多数の小金銅仏も,この時代の仏像盛行を物語っている。高麗時代以後は造像の規模が著しく減少するが,なかで鉄仏の製作が盛んであったこと,また統一新羅以後,触地印(そくちいん)と智拳印(ちけんいん)の如来像が目立つことなどが注意される。…

※「新羅仏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む