新羅仏(読み)しらぎぶつ

世界大百科事典(旧版)内の新羅仏の言及

【仏像】より

…慶州石窟庵の諸像はこの時期の代表的な作で,その格調の高さは盛唐の作品に劣らない。慶州南山の諸所に遺る石仏や,新羅仏と総括され日本をはじめ諸外国にまで散在する多数の小金銅仏も,この時代の仏像盛行を物語っている。高麗時代以後は造像の規模が著しく減少するが,なかで鉄仏の製作が盛んであったこと,また統一新羅以後,触地印(そくちいん)と智拳印(ちけんいん)の如来像が目立つことなどが注意される。…

※「新羅仏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む