新興人絹(読み)しんこうじんけん

世界大百科事典(旧版)内の新興人絹の言及

【大竹[市]】より

…藩政期から小瀬川の清流を利用した和紙生産が行われ,明治・大正時代の最盛期には製紙家は1000戸をこえ,明治末期に芸防抄紙(現,日本紙業)など機械製紙業の成立をみた。1934年には新興人絹(現,三菱レイヨン)も立地した。第2次大戦後は広大な旧海軍施設跡地に化学系の前記諸工場が誘致され,一躍近代的工業都市へと発展し,就業者の約3分の2をこれらの業種が占める。…

※「新興人絹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」