施設森林組合(読み)しせつしんりんくみあい

世界大百科事典(旧版)内の施設森林組合の言及

【森林組合】より

…また独立法となったとはいえ,1907年の森林法改正以来,営林監督,保安林制度と一体であるという森林組合がもつ林政上の位置には変りはない。森林組合には,(1)組合員の森林経営に関する指導,(2)組合員の委託をうけて行う森林の施業または経営,(3)組合員の所有する森林の経営を目的とする信託の引受け,などを行う施設森林組合(1504組合,1994年現在)と,みずから森林の経営を行う生産森林組合(3476組合,同)がある。前者の森林組合員の所有森林面積は1140万ha(全私有林の81%,1994年現在)に及ぶ。…

※「施設森林組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む