世界大百科事典(旧版)内の日ソ地先沖合漁業協定の言及
【国際漁業】より
…その後88年以降はアメリカの200カイリ水域内での対日漁獲割当はなく,日本の漁船はこの海域には入れない。
[ソ連・ロシア]
1977年のソ連および日本の200カイリ水域設定を踏まえ,両国の各水域内における相互入漁のための交渉が行われ,暫定協定を経て84年に〈日ソ地先沖合漁業協定〉が締結され,毎年の日ロ漁業委員会の協議・交渉により漁獲割当て等の入漁条件を決めている。98年は相互入漁9万5000t,有償入漁1万1000tの取決めとなった。…
※「日ソ地先沖合漁業協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」