日中文化交流協会(読み)にっちゅうぶんかこうりゅうきょうてい

世界大百科事典(旧版)内の日中文化交流協会の言及

【中華人民共和国】より

…このような民間の努力によって,いわゆる〈積み上げ方式〉にもとづく日中間の交流はしだいに進展し,55年11月には北京において憲法擁護国民連合代表団と中国人民対外文化協会との間に日中文化交流協定が結ばれるにいたった。その結果,56年3月,日中両国人民間の文化交流を促進する連絡機関として,学者・文化人を集めた日中文化交流協会(会長片山哲)が結成され,中国京劇団の来日を最初に,多様な文化代表団の往来が始まった。こうした状況を反映して,57年4月に派遣された日本社会党訪中使節団は,国交正常化,両国間交流の拡大,諸種の交流に関する政府間協定の締結などを内容とする共同声明を発表した。…

※「日中文化交流協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android