日光神領(読み)にっこうしんりょう

世界大百科事典(旧版)内の日光神領の言及

【下野国】より

… 次に天保期の郷高が77万石余に達した下野一国はいかなる所領構成であったか,《旧高旧領取調帳》の記載を天領・旗本領・藩領・その他に分けた場合のそれぞれの割合と,元禄期の全国的な大略の割合(天領17,旗本領10,藩領73)を比較してみる。下野では天領の11%に日光神領・霊屋(たまや)領を加えても13.5%にとどまるが,旗本領は34.8%をしめ,しかもこの内1村に2人以上の旗本給地がある相給(あいきゆう)関係の比率が15.99%をしめている。他方,宇都宮藩黒羽藩など藩領の比重は49.7%である。…

※「日光神領」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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