世界大百科事典(旧版)内の日本公務員労働組合共闘会議の言及
【公務員】より
… 政府,地方自治体,公企体等の職員団体はその後,総評結成の流れのなかで,49年12月,日本官公庁労働組合協議会(官公労)に結集したが,社会党色の強い公企体労組と共産党色の濃い国家公務員諸組合との対立から前者が53年11月公労協を結成したため官公労は弱体化し,58年8月に解消した。その後,60年2月に国公共闘と地公共闘とによって日本公務員労働組合共闘会議(公務員共闘)が結成された。75年10月,総評反主流派(共産党系)の国公共闘は,国家公務員労働組合連合会(国公労連)として新発足した。…
※「日本公務員労働組合共闘会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」