世界大百科事典(旧版)内の日本写真機工業会の言及
【カメラ】より
…混乱の中で業界としての秩序意識が生まれ,品質についてのきびしい管理の必要性や,模倣から独創への志向,積極的な輸出志向が生まれたのはまさにこの時期である。1954年には日本写真機工業会,日本写真機検査協会(輸出向けカメラの品質検査を担当。1973年日本写真機光学機器検査協会に改称)が設立され,翌55年にはニューヨークに日本カメラ・インフォメーション・アンド・サービス・センターが開設されて市場開拓と苦情処理にあたった。…
※「日本写真機工業会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」