世界大百科事典(旧版)内の日本地名学研究所の言及
【地名】より
… 1936年,柳田国男は《地名の研究》によって,地理・民俗学的立場から比較研究の方法を試みた。同研究法を踏襲した中野文彦は42年,日本地名学研究所(京都,のち奈良)を創設した。同研究所は全国大字,奈良県小字を収集・調査・分類して,《日本古代地名総索引》,《大和地名大辞典》,《日本地名学(科学・地図編)》(鏡味完二),《日本地名学研究》(中島利一郎),学術研究誌《地名学研究》や,《日本地名伝承論》などを世に問うた。…
※「日本地名学研究所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」