日本瓦斯化学工業(読み)にほんがすかがくこうぎょう

世界大百科事典(旧版)内の日本瓦斯化学工業の言及

【ガス化学工業】より

…昭和の初め,台湾で大量の天然ガスが噴出することがわかり,数社がこれを利用してアセチレンや硫安を製造する計画を立てたが,第2次大戦の勃発で中止になってしまった。日本でガス化学工業が本格化するのは,52年に日本瓦斯化学工業(現,三菱瓦斯化学)がメタノールを生産して以降のことである。第2次大戦後,日本ではあらゆる資源が枯渇した。…

【天然ガス】より

…戦時中から終戦直後にかけて新潟県や千葉県では,天然ガスをボンベにつめて自動車燃料や家庭用に利用していた。52年に日本瓦斯化学工業(現,三菱瓦斯化学)が新潟でメタノールの製造を開始したのを契機に,天然ガスの本格的利用が急速に拡大した。さらに59年以降,新潟県下で見附油田,東新潟ガス田頸城油・ガス田などの構造性ガス鉱床が相次ぎ発見された。…

※「日本瓦斯化学工業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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