世界大百科事典(旧版)内の《日本長暦》の言及
【長暦】より
…長い年月にわたっての暦日をまとめたものを長暦という。初めての幕府天文方に任ぜられた渋川春海は,《日本書紀》にある神武天皇以来貞享1年(1684)に至る暦日,すなわち全年の毎月の朔を計算し,その干支,月の大小,閏月などを記した《日本長暦》(1677)を著した。これが最初に著された長暦である。…
※「《日本長暦》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...