日蓮宗興門派(読み)にちれんしゅうこうもんは

世界大百科事典(旧版)内の日蓮宗興門派の言及

【大石寺】より

…近世,大石寺を興隆させたのは26世日寛(1665‐1726)で,堂宇坊舎を建立したばかりでなく,《六巻抄》その他の著述によって大石寺教学を樹立,門下の育成に努めた。明治維新後,日蓮系諸教団は,一致派と勝劣派の二つが組織され,大石寺は勝劣派に属したが,1876年富士五山および京都要法寺,安房妙本寺,伊豆実成寺は勝劣派から分離して日蓮宗興門派を公称,さらに1900年,大石寺は独立して日蓮宗富士派となり,12年には日蓮正宗と公称するにいたった。信徒団体に創価学会があり,第2次大戦後における急激かつ広範な伸張は,大石寺諸堂宇の拡大増設や末寺建立の基盤となった。…

※「日蓮宗興門派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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