世界大百科事典(旧版)内の春トビの言及
【トビウオ(飛魚)】より
…東京市場でセミトビ,室戸岬でモンツキ,種子島でホシトビなどと呼ばれる。関東ではとくに八丈島方面でトビウオの漁獲が多く,これを春トビと夏トビに分けているが,春トビはおもにハマトビウオ(通称カクトビ)1種,夏トビはアキツトビウオ(アオトビ),アカトビおよびアヤトビウオの3種からなる。 トビウオをとるために昼間は巻刺網,夜間は浮刺網が操業され,船引網や定置網でもかなりの漁獲がある。…
※「春トビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」