すべて 

「春暁」孟浩然

とっさの日本語便利帳 「「春暁」孟浩然」の解説

「春暁」孟浩然

<有名な漢詩の一節>
春眠不覚暁 処処聞啼鳥

春眠暁を覚えず、処々啼鳥を聞く

春の夜を心地よく寝過ごして、鳥のさえずりに起こされた。そういえば夜、雨に風も混じっていたが、花はどれほど落ちたのだろう(「花落知多少」)。思いわずらうことのない春の朝の目覚め。鳥の激しいさえずりに気がつくのも春である。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む