時価償却(読み)じかしょうきゃく

世界大百科事典(旧版)内の時価償却の言及

【減価償却】より

…有形固定資産では後者が,無形固定資産では前者が適用される。
[時価償却と加速償却]
 以上のような推定(予測)計算により費用計算を主目的とする減価償却は,アメリカでは1913年の法人所得税法ではじめて法的にその妥当性が認められ,20年代に一般化したといわれる。また日本では,20年の法人所得税法で,減価償却費の損金算入がはじめて認められ,昭和に入り商法上も1938年の改正でその計上が規定され普及することとなった。…

※「時価償却」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」