時花神(読み)はやりがみ

世界大百科事典(旧版)内の時花神の言及

【流行神】より

…一時的に信仰を集める神仏に対する名称であり,民間信仰の中にしばしば見られる現象である。時花神と書いて〈はやりがみ〉と訓じた例もあり,これは花が咲くように,一時的にぱっと流行し,すぐ衰えていくという時間の経過を反映している。だからはやりすたることが,大きな特色となっているのである。…

※「時花神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android