時評家(読み)じひょうか

世界大百科事典(旧版)内の時評家の言及

【文芸批評】より

…しかし,批評なるものは存在しない〉というA.ティボーデの定義の生まれるゆえんはここにある。 19世紀は第1に,文学作品の多量の生産と消費の始まった時代であり,それと並行する新聞・雑誌ジャーナリズムの伸長は,公衆のために批評を書く多くのジャーナリズム批評家,いわゆる時評家を生んだ。また第2に,19世紀は歴史の世紀であり,大学教授は古典研究あるいは文学史という形で過去の財産目録の作成に励み,批評家はこの財産目録を自分の批評の兵器庫とし,みずからもそれを豊かにしようと努力する。…

※「時評家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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