時間論(読み)じかんろん

世界大百科事典(旧版)内の時間論の言及

【時間】より

…こうした発想は,洗練された形では西欧にもニーチェの〈永遠の今ewiges Jetzt〉というような概念として登場するが,ニーチェのそれもインド仏教の影響という点から考えられるとすれば,やはりインドに特徴的である。
【時間論の系譜】
 過去,現在,未来の順序に固執するところからは,時間の流れ,もしくは〈流れる時間〉が出現する。しかも流れる時間では二通りの〈流れ方〉を想定できる。…

※「時間論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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