普天堡(読み)ふてんほ

世界大百科事典(旧版)内の普天堡の言及

【抗日パルチザン】より

…この34‐35年の厳しい時期に現出した解放区放棄方針等の指導の混乱を,金日成の主導のもとに克服した朝鮮人民革命軍は,以後朝鮮に最も近い長白県に根拠地をおき,コミンテルン7回大会(1935)を背景に朝鮮の民族解放と革命の独自の課題に集中するようになる。すなわち36年5月に祖国光復会を組織し,37年6月豆満江上流の朝鮮側にある普天堡に進攻するなど,国内民衆との連係を重視した。山中に密営をおいて白色区に住む農民と地下組織を通じて〈水と魚〉の関係を保つ厳しい状況だったが,こうした活動を39年5月の茂山戦闘以後まで続けたすえ,40年8月小部隊を残して主力はソ連領に移動した。…

※「普天堡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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