普遍相称(読み)ふへんそうしょう

世界大百科事典(旧版)内の普遍相称の言及

【相称】より

…無軸型は相称面をもたないので,このようなものを無相称(不相称)という(アメーバ,カイメン,巻貝など)。有軸型には同軸型と異軸型が含まれ,前者は体内の1点を通ってあらゆる方向にのびる同種の軸をもつもの,つまり球形の生物で,この形態を全面相称(普遍相称)という。原生動物の放散虫類やタイヨウチュウ,緑藻のボルボックスなど原始的な生物や,動物の卵細胞などがこれにあたる。…

※「普遍相称」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む