世界大百科事典(旧版)内の普遍記号法の言及
【ライプニッツ】より
…なお,彼の哲学はライプニッツ=ウォルフ学派により,一面的にではあるが継承された。【増永 洋三】
[数学,自然学]
ライプニッツは,大学時代にはほんの初等的な幾何学・算術を学んだにすぎなかったが,学位論文《結合法論考》(執筆1666)における普遍記号法の理念は後年,数学・論理学の革新を計る際開花することになる。数学における能力はパリ滞在期に大きく飛躍する。…
※「普遍記号法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」