景清伝説(読み)かげきよでんせつ

世界大百科事典(旧版)内の景清伝説の言及

【平景清】より

…《大仏供養》では東大寺大仏供養の群集に紛れて頼朝の命をねらうが,見あらわされて隠形の術を使って遁走する。また幸若舞の《景清》は,中世の景清伝説の完成態といえるものである。景清は37度まで頼朝の命をねらうが,そのたびに畠山重忠に見あらわされて果たさず,舅の熱田大宮司のもとに潜伏する。…

※「景清伝説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」