景物本(読み)けいぶつほん

世界大百科事典(旧版)内の景物本の言及

【景品】より

…(3)点数券を与えて,一定期間後に,集めた総点数に応じて与える方式。 古く江戸時代には,開店や大売出しのときに〈景物本〉と呼ばれる本が配られた。その最初のものは,1792年(寛政4)に山東京伝が日本橋の紅問屋玉屋の開店記念に書いた《女将門七人化粧》2巻だとされている。…

※「景物本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android