精選版 日本国語大辞典 「暑さ忘れて蔭忘る」の意味・読み・例文・類語
あつさ【暑さ】 忘(わす)れて蔭(かげ)忘(わす)る
- ( 暑さが去ると同時に涼しかった物かげのありがたさを忘れるという意から ) 恩を忘れることの早いたとえ。のどもと過ぎれば熱さを忘る。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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