世界大百科事典(旧版)内の曲げ衝撃試験の言及
【材料試験】より
…これは材料が破壊するまでに吸収するエネルギーが減少することを意味し,言い換えれば吸収エネルギーの大きい材料は,粘り強い材料といえる。衝撃試験にも荷重の種類により曲げ試験,引張試験などがあるが,ふつう行われるのは曲げ衝撃試験である。この場合,切欠きのある試験片に落下する振子で衝撃曲げを加え,材料が吸収するエネルギーを測定し,これを断面積で除して衝撃値とする。…
※「曲げ衝撃試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」