書換え問題(読み)かきかえもんだい

世界大百科事典(旧版)内の書換え問題の言及

【文法】より


【概説】

[文法とは]
 一般に文法と呼ばれているものは,当該の言語における,(1)単語が連結して文をなす場合のきまり(仕組み)や,(2)語形変化・語構成[派生語や複合語のでき方]などのきまり(仕組み),あるいはまた(3)機能語[助動詞・助詞・前置詞・接辞・代名詞等]の用い方のきまり(仕組み),とほぼいえるであろう。 たとえば,(A)〈ねこがねずみを食べた。〉は日本語のまっとうな文であり,これを〈ねずみをねこが食べた。…

※「書換え問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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