曹渓山修禅社(読み)そうけいざんしゅうぜんしゃ

世界大百科事典(旧版)内の曹渓山修禅社の言及

【松広寺】より

…韓国,全羅南道昇州郡松光面にあり,新羅末期慧隣国師の創建と伝える。初め吉祥寺と称し,高麗明宗のとき普照国師知訥(ちとつ)の寺域拡張によって栄え,山号を曹渓山修禅社と改め,さらに熙宗4年(1208)王命により松広寺と改称,朝鮮禅の根本道場として知られた。仏の通度寺,法の海印寺,僧の松広寺と称され,天下三宝にあげられるほど僧侶・堂舎数の多い寺院である。…

※「曹渓山修禅社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android