曼陀羅(読み)まんだら

世界大百科事典(旧版)内の曼陀羅の言及

【変相図】より

…日本では平安時代以降,変もしくは変相の意味がしだいに不明となったらしく,用語例は少なくなり,密教の曼荼羅を用語として転用するようになった。あえて密教の曼荼羅と区別するために曼陀羅と表記される場合もある。当麻曼荼羅をはじめ,九品曼荼羅,浄土曼荼羅,迎摂曼荼羅など各種の浄土変のほか,法華経変相の法華(経)曼荼羅など,日本でも変相図を絵解きすることが行われた。…

【曼荼羅】より

…サンスクリットのマンダラmaṇḍalaを音訳したもので,曼陀羅とも書く。語基のmaṇḍaは〈心髄〉〈本質〉を意味し,接尾語のlaは〈得る〉の意味を有する。…

※「曼陀羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む