替玉錯覚(読み)かえだまさっかく

世界大百科事典(旧版)内の替玉錯覚の言及

【錯視】より

…特殊なものとしては,精神分裂病などのさい出現するものがある。それには未知の人を知人と錯覚し,知人を未知の人と錯覚する一種の人物誤認があり,まただれを見ても敵がいろいろ変装しているのだと主張する〈フレゴリの錯覚〉,家人が本物ではなく替玉に見えてしまう〈ソジーの錯覚(替玉錯覚)〉といわれるものがある。錯覚【中根 晃】。…

※「替玉錯覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」