最適性の原理(読み)さいてきせいのげんり

世界大百科事典(旧版)内の最適性の原理の言及

【動的計画法】より

この式は次のように解釈できる。交差点yiからPに到る最適経路は,次の交差点yi+1からPに到る後半の部分も,yi+1から始まってPに到る最適経路になっているはずである(ベルマンの最適性の原理)。そこで,yiからyi+1を通過し,yi+1以降は最適な経路をたどるときの所要時間((4)式の[ ]内)が最小になるようなyi+1を求めれば,これが次に通過すべき“最適な”交差点であり,その値こそはyiからPに到る最小の所要時間fi(yi)である。…

※「最適性の原理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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