世界大百科事典(旧版)内の有利誤認規制の言及
【不当景品類及び不当表示防止法】より
…その一は,優良誤認規制といわれるものであって,商品やサービスの品質・規格等について,実際のものまたは競争事業者にかかわるものよりも優良だと誤認される表示を行うことを禁止するものである。その二は,有利誤認規制といわれるものであって,価格などの取引条件について,上記と同様な誤認を引き起こす表示を禁止するものである。その三は,公正取引委員会が指定することにより違法となる場合であって,無果汁の清涼飲料水表示,原産国表示,おとり広告表示,消費者信用表示等について告示がだされている。…
※「有利誤認規制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」