有司祭派(読み)ゆうしさいは

世界大百科事典(旧版)内の有司祭派の言及

【ラスコーリニキ】より

…それは,正教会から分離した際主教を擁しなかったので,司祭の叙階が困難になったからである。この問題をめぐってラスコーリニキのなかで分裂がおこり,あくまで司祭の存在を前提とした有司祭派と司祭の権威を否定した無司祭派が現れた。無司祭派は,いわば教会制度という歯止めを否定したわけで,その結果,無数の狂信的セクトに分裂して,全体としての勢力は弱まった。…

※「有司祭派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む