世界大百科事典(旧版)内の朝日座時代の言及
【成美団】より
…1900年,喜多村,秋月を中心に道頓堀の朝日座で再興。〈新演劇合同〉と銘うち,旧同人をはじめ他の新派の主要俳優も参集して,約10年間,いわゆる〈朝日座時代〉を現出した(第2次)。新聞小説を脚色した現代劇《己が罪》《不如帰(ほととぎす)》《金色夜叉(こんじきやしや)》などを上演,写実的芸風を確立し,新派劇全盛時代を招来した意義は大きい。…
※「朝日座時代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」