朝鮮国(読み)ちょうせんこく

世界大百科事典(旧版)内の朝鮮国の言及

【李朝】より


【時代区分と概説】
 李朝時代を時期区分すれば,初期(1392‐1469)=支配体制の確立期,中期(1470‐1607)=支配体制の動揺期,後期(1608‐1860)=支配体制の解体期(再編期),末期(1860‐1910)=朝鮮近代の4期に区分することができる。対外的には朝鮮国あるいは大朝鮮国を名のり,1897年からは大韓帝国を名のった。 高麗は仏教を国教としていたが,李朝では儒教の中の朱子学が国教的位置を占めた。…

※「朝鮮国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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