朝鮮版(読み)ちょうせんばん

世界大百科事典(旧版)内の朝鮮版の言及

【朝鮮本】より

…高麗本ともいう。主として朝鮮人または中国人撰書の朝鮮における刊行書を指すが,高麗時代,李朝時代のものを,それぞれ高麗本(版),朝鮮本(版)と呼ぶこともある。朝鮮と日本の往来は古く,応神朝に百済博士王仁(わに)が《論語》《千字文》をもたらしたのが最初とされる。その後も渡来人とともに多量の書籍が伝えられた。8世紀前半の新羅への留学僧審祥の蔵書70部中,50部までが新羅僧の撰述であった。また丹波康頼の《医心方》には《百済新集方》《新羅法師方》の引用がある。…

※「朝鮮版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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