朝鮮青年文学家協会(読み)ちょうせんせいねんぶんがくかきょうかい

世界大百科事典(旧版)内の朝鮮青年文学家協会の言及

【金東里】より

…続いて《巫女図》(1936)をはじめ《岩》《黄土記》など土俗的シャマニズムや説話,伝説の世界を描く。解放後は左翼文学団体に対抗して朝鮮青年文学家協会を結成,純粋文学擁護の論陣を張る。《穴居部族》《人間動議》《興南撤収》などにより社会的現実へ文学的世界を拡大する一方,《巫女図》《山火》の改作,同系列の《駅馬》《乙火》などを発表して土着の理念的世界への接近を深めた。…

※「朝鮮青年文学家協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む