期間損益計算(読み)きかんそんえきけいさん

世界大百科事典(旧版)内の期間損益計算の言及

【原価】より

…したがって原価とは,企業が特定の目的を達成するために,犠牲にした経済的資源を,それから生じた給付にかかわらせて把握した貨幣による測定額のことである。
[価格決定・期間損益計算用の原価]
 原価計算は,製品の売価決定のために,実際に要した製造原価を発見する技法として発足したので,価格決定および期間損益計算のための分類が,原価の基礎的分類となっている。(1)まず原価はその発生形態によって分類すると,材料費(物品を消費することによって発生する原価),労務費(労働力の消費によって発生する原価),経費(物品,労働力以外の資源の消費によって発生する原価)に分類される。…

【財務会計】より

…財務会計は,各種利害関係者のうち,株主や債権者のような資金拠出者を主たる報告対象としている。また,財務会計における固有な方法とは,複式簿記機構にもとづく期間損益計算にほかならない。期間損益計算は,企業資本の投下・回収・再投下の顚末(てんまつ)を計算的に追跡し,損益計算書によって,特定期間に企業資本に生じたプラス・マイナスの変化をフローの次元で明らかにし,貸借対照表によって,特定時点の企業資本の大きさをストックの次元で明らかにする。…

※「期間損益計算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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