世界大百科事典(旧版)内の木挽仲間の言及
【寄合】より
…太子講の寄合は例年正月ないし2月に行われ,各組別に棟梁たちが集まる場合と,各組の棟梁の全員の集会とがあった。江戸の木挽仲間の例をみると,例年正月22日に各組の全棟梁と年寄が茶屋に集合し,さらに26日に各組別の集会が行われている。前者を〈大寄合〉と呼んでいるが,この集会の重要議題は,その年の挽賃を定めることであった。…
※「木挽仲間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」